学校図書館司書教諭とは、小・中・高・特別支援学校などの学校図書館で司書の役割を果たしており、児童・生徒に適した図書を選択購入し、学級担任や教科担任の協力を得ながら、読書の楽しさや図書館の利用方法などを教えます。
97年に学校図書館法第5条第1項が改定され、2003年には12学級以上の全ての学校に図書教諭が配置されることが義務づけられました。これは新学習指導要領の"総合的な学習の時間"運営や"生きる力"育成のために学校図書館の果たす役割が大きく、司書教諭はその中枢的な役割を果たすと考えられています。
この学校図書館司書教諭になるためには、教育職員免許法(昭和24年法律第147号)に定められた教諭普通免許状(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校、ただし幼稚園、養護教諭は除く)を有する者で、学校図書館教諭の講習を修了した者でなければなりません。
本学では、学校図書館司書教諭講習の単位に相当するものとして、講習に替わる必要単位数6科目12単位を修得します。
必要単位修得後は文部科学省の指定講習大学へ、本学の単位修得証明書を添えて毎年8月に本学が一括申請し、申請後の翌年2月末頃に文部科学省から「修了証書」が交付されます。
教育職員免許法に定める小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(盲・ろう・養護学校)の教諭の免許状を有する方。
司書教諭課程を履修する学生は課程費として、別途15,000円の納入が必要です。
以下、募集要項に記載している該当ページを参照ください。